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AcNo. CoGNo. tkjSG164  AlGNo. tkjSG164
絵師: 案:少年倶楽部編集局、画:小林永二郎 () 落款印章: 絵師検索 
判型: 寸法: 55×79(縦×横㎝) 続方向: 作品位置: 1枚組の 1枚目 1枚続の 1枚目
異版: 1920 Col重複: 1 All重複: 1
板元文字:  大日本雄弁会(講談社) 少年倶楽部 新年号付録
出版年月: 大正09 (1920)・1月1日 出版地:  東京  同時作品
作品名:  オリンピック大競技双六 
      おりんぴっくだいきょうぎ すごろく 
      orinpikkudaikyōgi sugoroku 
個別解説:■オリンピック大競技双六の解説 本双六は、大正9年(1916)年、大日本雄弁会(講談社)発行の少年倶楽部新年号の付録である。 案は少年倶楽部編集局、画は小林永二郎である。 オリンピック双六は少年雑誌の人気付録でもあった。本双六は、近代オリンピックにおける戦前の日本の歴史(※1)をみれば、 ストックホルム大会の後、第7回アントワープ大会の前に発行されたものであることがわかる。 全37マスの振出し(出発点)は、決勝点でもある。36のマスを巡って元に戻っている形式だ。特別なルールもある。赤マスは出目だけ戻る。黄マスは出目通り進む、 青マスはサイコロを二度振ることができる・・・というものだ。 決勝点を過ぎれば、中央のグランドで表彰式が行われ、優勝旗を受け取ることになる。グランドの中はお祭り騒ぎである。万国旗が翻り、大勢の子供の行進し、軍人や正装の紳士が列席し、スコットランド風の吹奏楽団が演奏している。オリンピックに初めて参加した4年後のこの年、世界の一等国をスポーツにおいても目指そうとする気負いが感じられる双六でもある。 開催に先立ち、その年のはじめに刊行されたもので、大きな洋紙に多色印刷されています。画面の右には優勝旗を手にした若い選手が大きく描かれ、その背後には万国旗が翻る下、広い競技場で進行しつつある陸上トラック競技の情景が画面いっぱいに展開しています。また、画面中央では黒い正装の男性やカーキ色の軍服姿の人が立ち並ぶ中で表彰式が行われているようです。なお、少年雑誌の附録であるため、各選手は小学生のような姿に描かれ、中には和装の人物もみられますが、画面左のテントの吹奏楽団はスコットランドのバグパイプ奏者のような服装で、また、左端のテント前の二人は明らかに西欧人を念頭において描かれ、国際色を表現しています。 ※1:近代オリンピックにおける戦前の日本の歴史: ・1911年:柔道家・嘉納治五郎の強い主唱により、日本オリンピック委員会(JOC)が 設立される。 ・1912年:ストックホルム大会に 短距離走者・三島弥彦と長距離走者・金栗四三の2 名の選手が派遣された。 *1916年:本双六の発行年。 ・1920年:アントワープ大会に、日本は 15 名の選手団を送り、初めてテニスのシングルスとダブルスで銀メダルを取る。 ・1928年:アムステルダム大会では、日本は陸上と水泳で初めて 2 個の金メダルを獲得した。三段跳びの織田幹雄と女子800mの人見絹枝であった。      人見絹枝は、日本のオリンピック選手となった初めての女性。 ・1932年:ロサンゼルス大会には 16 名の女子選手が参加。この大会で日本選手団は、陸上・水泳・馬術・ホッケーで 金メダル7 個、銀メダル 7 個、      銅メダル 4 個を獲得した。 ・1936年:ベルリン大会に、日本は過去最多の選手団を送り出した。選手 179 名、うち女子選手 17 名。競技は日本放送協会(NHK)のラジオ中継で実況放送された。      前畑秀子が 200 メートル平泳ぎで、日本女子初のオリンピック金メダリストとなった。 ・1936年:国際オリンピック委員会(IOC)は、1940年夏季・冬季オリンピックの開催地をそれぞれ東京と札幌に決定しました。しかし、第二次世界大戦のため中止(返上)      となった。
系統分類:  双六  大正   画題:  風俗・暮らし  スポーツ  庭訓・学習・善悪・教育・啓発 

所蔵:築地双六館 HP  資料部門: 浮世絵
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続き物・組み物 1280× 1024× 800× 100×

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