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作品No. RV-578-76-3 CoGNo. RV-578-76-3 Co重複: 1 AlGNo. RV-578-76-3 Al重複: 1 出版年: 元治01 (1864) 月日 05・ 地: 江戸 出版備考: 順No.:( 186405 )
絵師略称 芳虎 絵師Roma Utagawa Yoshitora 落款印章 芳虎画 彫師摺師 画中文字人名 改印 子五改 判型 中判/錦絵 続方向 作品位置 003:050/01;01 異版
作品名1 「忠臣義士銘々伝」 ( ちゅうしんぎしめいめいでん ) 1印No. 1板元No. 0825 1板元名 若狭屋 与市 板元文字 芝神明前 板元 若狭屋与市
作品名2 「い」「大星由良之助藤原良雄」 ( い、おおぼしゆらのすけふじわらのよしお ) 2印No. 2板元No. 2板元名 板元備考
分類 武者絵  画題 忠臣蔵  シリーズNo. 忠臣義士銘々伝 資料部門 浮世絵
作品No. RV-578-76-30 CoGNo. RV-578-76-30 Co重複: 1 AlGNo. RV-578-76-30 Al重複: 1 出版年: 元治01 (1864) 月日 05・ 地: 江戸 出版備考: 順No.:( 186405 )
絵師略称 芳虎 絵師Roma Utagawa Yoshitora 落款印章 芳虎画 彫師摺師 画中文字人名 改印 子五改 判型 中判/錦絵 続方向 作品位置 030:050/01;01 異版
作品名1 「忠臣義士銘々伝」 ( ちゅうしんぎしめいめいでん ) 1印No. 1板元No. 0825 1板元名 若狭屋 与市 板元文字 若与
作品名2 「ま」「久良橋源助清原武幸」 ( ま、くらはしげんすけきよはらのたけゆき ) 2印No. 2板元No. 2板元名 板元備考
分類 武者絵  画題 忠臣蔵  シリーズNo. - 忠臣義士銘々伝 資料部門 浮世絵
作品No. RV-578-76-31 CoGNo. RV-578-76-31 Co重複: 1 AlGNo. RV-578-76-31 Al重複: 1 出版年: 元治01 (1864) 月日 05・ 地: 江戸 出版備考: 順No.:( 186405 )
絵師略称 芳虎 絵師Roma Utagawa Yoshitora 落款印章 芳虎画 彫師摺師 画中文字人名 改印 子五改 判型 中判/錦絵 続方向 作品位置 029:050/01;01 異版
作品名1 「忠臣義士銘々伝」 ( ちゅうしんぎしめいめいでん ) 1印No. 1板元No. 0825 1板元名 若狭屋 与市 板元文字 若与販(瓢箪枠)
作品名2 「や」「原郷右衛門源元辰」 ( や、はらごうえもんみなもとのもととき ) 2印No. 2板元No. 2板元名 板元備考
分類 武者絵  画題 忠臣蔵  シリーズNo. - 忠臣義士銘々伝 資料部門 浮世絵
作品No. RV-578-76-32 CoGNo. RV-578-76-32 Co重複: 1 AlGNo. RV-578-76-32 Al重複: 1 出版年: 元治01 (1864) 月日 05・ 地: 江戸 出版備考: 順No.:( 186405 )
絵師略称 芳虎 絵師Roma Utagawa Yoshitora 落款印章 芳虎画 彫師摺師 画中文字人名 改印 子五改 判型 中判/錦絵 続方向 作品位置 032:050/01;01 異版
作品名1 「忠臣義士銘々伝」 ( ちゅうしんぎしめいめいでん ) 1印No. 1板元No. 825 1板元名 若狭屋 与市 板元文字 若与販(瓢箪枠)
作品名2 「ふ」「府和員右衛門平重種」 ( ふ、ふわかずえもんたいらのしげたね ) 2印No. 2板元No. 2板元名 板元備考
分類 武者絵  画題 忠臣蔵  シリーズNo. - 忠臣義士銘々伝 資料部門 浮世絵
作品No. RV-578-76-33 CoGNo. RV-578-76-33 Co重複: 1 AlGNo. RV-578-76-33 Al重複: 1 出版年: 元治01 (1864) 月日 05・ 地: 江戸 出版備考: 順No.:( 186405 )
絵師略称 芳虎 絵師Roma Utagawa Yoshitora 落款印章 芳虎画 彫師摺師 画中文字人名 改印 子五改 判型 中判/錦絵 続方向 作品位置 031:050/01;01 異版
作品名1 「忠臣義士銘々伝」 ( ちゅうしんぎしめいめいでん ) 1印No. 1板元No. 0825 1板元名 若狭屋 与市 板元文字 わかさや板
作品名2 「け」「村増山太夫藤原高直」 ( け、むらますさんだいふふじわらのたかなお ) 2印No. 2板元No. 2板元名 板元備考
分類 武者絵  画題 忠臣蔵  シリーズNo. - 忠臣義士銘々伝 資料部門 浮世絵
作品No. RV-578-76-34 CoGNo. RV-578-76-34 Co重複: 1 AlGNo. RV-578-76-34 Al重複: 1 出版年: 元治01 (1864) 月日 05・ 地: 江戸 出版備考: 順No.:( 186405 )
絵師略称 芳虎 絵師Roma Utagawa Yoshitora 落款印章 芳虎画 彫師摺師 画中文字人名 改印 子五改 判型 中判/錦絵 続方向 作品位置 034:050/01;01 異版
作品名1 「忠臣義士銘々伝」 ( ちゅうしんぎしめいめいでん ) 1印No. 1板元No. 0825 1板元名 若狭屋 与市 板元文字 芝若与
作品名2 「え」「富茂里捨右衛門源正因」 ( え、とみもりすてえもんみなもとのまさより ) 2印No. 2板元No. 2板元名 板元備考
分類 武者絵  画題 忠臣蔵  シリーズNo. - 忠臣義士銘々伝 資料部門 浮世絵
作品No. RV-578-76-35 CoGNo. RV-578-76-35 Co重複: 1 AlGNo. RV-578-76-35 Al重複: 1 出版年: 元治01 (1864) 月日 05・ 地: 江戸 出版備考: 順No.:( 186405 )
絵師略称 芳虎 絵師Roma Utagawa Yoshitora 落款印章 芳虎画 彫師摺師 画中文字人名 改印 子五改 判型 中判/錦絵 続方向 作品位置 033:050/01;01 異版
作品名1 「忠臣義士銘々伝」 ( ちゅうしんぎしめいめいでん ) 1印No. 1板元No. 0825 1板元名 若狭屋 与市 板元文字 若与
作品名2 「こ」「喜村岡右衛門源貞行」 ( こ、きむらおかえもんみなもとのさだゆき ) 2印No. 2板元No. 2板元名 板元備考
分類 武者絵  画題 忠臣蔵  シリーズNo. - 忠臣義士銘々伝 資料部門 浮世絵
作品No. RV-578-76-36 CoGNo. RV-578-76-36 Co重複: 1 AlGNo. RV-578-76-36 Al重複: 1 出版年: 元治01 (1864) 月日 05・ 地: 江戸 出版備考: 順No.:( 186405 )
絵師略称 芳虎 絵師Roma Utagawa Yoshitora 落款印章 芳虎画 彫師摺師 画中文字人名 改印 子五改 判型 中判/錦絵 続方向 作品位置 036:050/01;01 異版
作品名1 「忠臣義士銘々伝」 ( ちゅうしんぎしめいめいでん ) 1印No. 1板元No. 0825 1板元名 若狭屋 与市 板元文字 芝若与
作品名2 「あ」「斧寺十内藤原秀和」 ( あ、おのでらじゅうないふじわらのひでかず ) 2印No. 2板元No. 2板元名 板元備考
分類 武者絵  画題 忠臣蔵  シリーズNo. - 忠臣義士銘々伝 資料部門 浮世絵
作品No. RV-578-76-37 CoGNo. RV-578-76-37 Co重複: 1 AlGNo. RV-578-76-37 Al重複: 1 出版年: 元治01 (1864) 月日 05・ 地: 江戸 出版備考: 順No.:( 186405 )
絵師略称 芳虎 絵師Roma Utagawa Yoshitora 落款印章 芳虎画 彫師摺師 画中文字人名 改印 子五改 判型 中判/錦絵 続方向 作品位置 035:050/01;01 異版
作品名1 「忠臣義士銘々伝」 ( ちゅうしんぎしめいめいでん ) 1印No. 1板元No. 0825 1板元名 若狭屋 与市 板元文字 若与
作品名2 「て」「隅野十平次藤原次房」 ( て、すみのじゅうへいじふじわらのつぎふさ ) 2印No. 2板元No. 2板元名 板元備考
分類 武者絵  画題 忠臣蔵  シリーズNo. - 忠臣義士銘々伝 資料部門 浮世絵
作品No. RV-578-76-38 CoGNo. RV-578-76-38 Co重複: 1 AlGNo. RV-578-76-38 Al重複: 1 出版年: 元治01 (1864) 月日 05・ 地: 江戸 出版備考: 順No.:( 186405 )
絵師略称 芳虎 絵師Roma Utagawa Yoshitora 落款印章 芳虎画 彫師摺師 画中文字人名 改印 子五改 判型 中判/錦絵 続方向 作品位置 040:050/01;01 異版
作品名1 「忠臣義士銘々伝」 ( ちゅうしんぎしめいめいでん ) 1印No. 1板元No. 0825 1板元名 若狭屋 与市 板元文字 わかさや
作品名2 「き」「竹林貞七孟隆重」 ( き、たけばやしさだしちもうのたかしげ ) 2印No. 2板元No. 2板元名 板元備考
分類 武者絵  画題 忠臣蔵  シリーズNo. 忠臣義士銘々伝 資料部門 浮世絵
作品No. RV-578-76-39 CoGNo. RV-578-76-39 Co重複: 1 AlGNo. RV-578-76-39 Al重複: 1 出版年: 元治01 (1864) 月日 05・ 地: 江戸 出版備考: 順No.:( 186405 )
絵師略称 芳虎 絵師Roma Utagawa Yoshitora 落款印章 芳虎画 彫師摺師 画中文字人名 改印 子五改 判型 中判/錦絵 続方向 作品位置 039:050/01;01 異版
作品名1 「忠臣義士銘々伝」 ( ちゅうしんぎしめいめいでん ) 1印No. 1板元No. 0825 1板元名 若狭屋 与市 板元文字 若与
作品名2 「さ」「余古河完平藤原宗利」 ( さ、よこがわかんぺいふじわらのむねとし ) 2印No. 2板元No. 2板元名 板元備考
分類 武者絵  画題 忠臣蔵  シリーズNo. - 忠臣義士銘々伝 資料部門 浮世絵
作品No. RV-578-76-3 配役  
興行名 よみ 場立
外題 よみ 場名
所作題 よみ 音曲種
細目種 よみ 上演年 場所 劇場
作品No. RV-578-76-30 配役  
興行名 よみ 場立
外題 よみ 場名
所作題 よみ 音曲種
細目種 よみ 上演年 場所 劇場
作品No. RV-578-76-31 配役  
興行名 よみ 場立
外題 よみ 場名
所作題 よみ 音曲種
細目種 よみ 上演年 場所 劇場
作品No. RV-578-76-32 配役  
興行名 よみ 場立
外題 よみ 場名
所作題 よみ 音曲種
細目種 よみ 上演年 場所 劇場
作品No. RV-578-76-33 配役  
興行名 よみ 場立
外題 よみ 場名
所作題 よみ 音曲種
細目種 よみ 上演年 場所 劇場
作品No. RV-578-76-34 配役  
興行名 よみ 場立
外題 よみ 場名
所作題 よみ 音曲種
細目種 よみ 上演年 場所 劇場
作品No. RV-578-76-35 配役  
興行名 よみ 場立
外題 よみ 場名
所作題 よみ 音曲種
細目種 よみ 上演年 場所 劇場
作品No. RV-578-76-36 配役  
興行名 よみ 場立
外題 よみ 場名
所作題 よみ 音曲種
細目種 よみ 上演年 場所 劇場
作品No. RV-578-76-37 配役  
興行名 よみ 場立
外題 よみ 場名
所作題 よみ 音曲種
細目種 よみ 上演年 場所 劇場
作品No. RV-578-76-38 配役  
興行名 よみ 場立
外題 よみ 場名
所作題 よみ 音曲種
細目種 よみ 上演年 場所 劇場
作品No. RV-578-76-39 配役  
興行名 よみ 場立
外題 よみ 場名
所作題 よみ 音曲種
細目種 よみ 上演年 場所 劇場
作品No. RV-578-76-3  
画中文字 「良雄は備前侯の家臣伊気田氏の男なり 幼名喜智千代とよべり 後塩冶家の老臣大星頼母が養子となれり 性柔和温順にして智勇を兼備し 賢義忠誠古今稀なる名士なり 父の跡をつぎて執事城代となり知行千五百石役料玄米四十石を領す 主家大変の注進をきくとひとしく復讐に決心するといへども 更に相にも見さず 苦肉の計策もて衆士の心を探り 鉄心石胆の忠臣四十有余人を撰挙し千辛万苦を凌ぎ終に時を得衆士の将として怨敵高武蔵守師直が邸に打入敵の首を揚て亡君の霊魂をなぐさめたてまつり本望成就の後は一日も早く黄泉の君に見へんことをのみ欲し 翌年二月四日諸士一時に切腹して命は一朝の露と消れども誉を海内にあらはし名を万代につたへて和漢忠臣の亀鑑となれり 時に行年四十五才なり 千覚寺にてよめる☆(庵点)あらたのし思ひは晴る身は捨るうき世の月にかゝる雲なし」
組解説 個別解説
組備考 個別備考
作品No. RV-578-76-30  
画中文字 「武幸は近習役にて三十石五人扶持を給ひぬ 赤尾を退去して東武にくだり間江原猪助とゝもに小切商人に身をやつし日夜敵の近辺を徘徊して諸事を探索したりが或人の噂に師直はちかきうちに植松家へ同居になるべきよしをきゝ大ひにおどろき引移られては事むづかしとおもひ大星原芳田のかたへ注進におよぶほどに大星等おほひにおどろき急にそれ/\の用意をとゝのへ手配りまつたく備りて十二月十四日本庄のやしきに夜討し本懐を遂たる事その期を延さゞりしゆへなり すなはち武幸等が探索に油断なくふかく心を用ひたる大功のいたす処といふべし 行年二十四才なり」
組解説 個別解説
組備考 個別備考
作品No. RV-578-76-31  
画中文字 「丹州に武名たかし赤井悪右衛門が曽孫杉下平太左衛門が一子なり 幼名を平太といひ後に平太左衛門と改む 要心流の剣法に達せり はじめ姫路に仕しが意趣ありて小野藤十郎を討てたち退大坂にいたり賤しき渡世し居たりける 或とき塩冶判官農人橋を通行のおりから風暴くして陣笠を川中へ吹落されける 平太左衛門通りかゝりそれを見るより直に水中へとび入笠を取て返し奉る 判官ふかく感謝してこれを召抱られたり これより原郷右衛門と改名し忠勤無二なりしかばおひ/\立身して諸士頭となり三百石を知行せり 主家滅亡をふかく悲しみ第一に大星が大義に加はり寝食をわすれて計議をめぐらせり 故郷に老母ありしかばひとたび故郷にいたり母の心をなぐさめ余所ながら今生の暇を乞立出しが元来孝心ふかきにより今一度母に見へたく途より立戻りみれば母は元辰の心底を覚り義心を励さんため自殺し在ける こゝにおゐて元辰は師直を君と母との仇として抜群のはたらき耳目をおどろかせる 行年五十六才也 辞世に☆(庵点)かねてより君と母とにしらせんと人より先に死出の山みち」
組解説 個別解説
組備考 個別備考
作品No. RV-578-76-32  
画中文字 「重種は浜辺普請奉行をつとめ百石五人扶持を知行せり 身の丈高く力量人に勝れたり 剣道は三流の免許を得居物切の名人なり 赤尾にある頃野ぶせりなどの手足も協はざる者に金銀食物をあたへ夜中ひそかに海辺につれ行ためし物となせり 或時伊与屋某の妻頓死せしが此女すこふる肥肉にてありければしきりに望ましく密に葬穴を堀て引出しためしものとせり その事露顕して判官手討にし給ふよしにて髻を剪るてはなち給ふ 後早見惣左衛門に逢て復仇のことをきゝ東にくだり大星に赤心を訴へ亡君の廟前にて勘気宥免をかうむり連判に入 終に大望を遂ぬ 行年三十五才なり」
組解説 個別解説
組備考 個別備考
作品No. RV-578-76-33  
画中文字 「同苗喜兵衛が嫡子なり 近習役右筆頭を兼三十五石五人扶持をたまふ 勇力衆に越武芸に達し手跡算術に妙を得たり 赤尾を離散して東武にくたり身を忍びて賃薪をわり渡世とせり 十二月十四日の朝研屋太左衛門方にいたり頼おきたる刀の研を見て最上にできたるを悦び切味を試たし何なりともたまはれと懇望するに其所の庇柱しかるべしといふ 山太夫得たりと抜打に切付たり 刀は長船祐定なり 五寸角の柱わづか一寸ばかり残して切込だり 太左衛門も天晴手者やと感じける 夜討の翌日此事風聞たかくこの柱を見んとて見物市をなせしとなん 名誉の忠士と称美せられぬ 行年行年なり」
組解説 個別解説
組備考 個別備考
作品No. RV-578-76-34  
画中文字 「正因は塩冶家の忠臣にして使番役をつとめ知行百五十石を領せり 曽て馬術に妙を得て数里の遠乗をなせどもいさゝかも馬の労るゝ事なしとぞ 浪人して忠死すこしもたゆまず夜討のおり比類なきはたらきせり 於曽川侯へ御預となりし時衣服をたまひ着替するに下に身巾せまき女の白小袖を着こみ居たり 傍の衆士にものかたりけるは我等本国を出立のおりから老母手自この小袖をとりいだし寒気の時分の旅行なるに肌さむくては難義なるべし 我側に居る心にて平日に着用せよとてあたへられしゆゑ昼夜肌をはなさず着用いたし候とつげけれは皆その忠孝のあつきをふかく感じけるとなん」
組解説 個別解説
組備考 個別備考
作品No. RV-578-76-35  
画中文字 「貞行は馬廻リをつとめ知行百五十石給はりける 赤尾を離散して後織部易兵衛が武芸の道場に内弟子の体にて同居なし石田左膳と名を替てもつぱら敵の動作を伺ひたり 此時までは毛上中村鈴田尾山田の四人も貞行と同居なせしが四人とも心を変じ出奔なせども貞行はいさゝかも心を動かす事なく義心ます/\盛なりし 終に時を得て敵の第宅に打入衆に越たるはたらきして勇名後の世まで芳し ときに行年二十五才なり 夜討のとき甲頭巾にぬひつけたりし詩歌あり 身寄雲漢来海東 命因恩義世塵中 看花呑酒跋幾年 時哉暁天霜雪風 武士の道とばかりにひとすじをおもひたちぬる死出の山路」
組解説 個別解説
組備考 個別備考
作品No. RV-578-76-36  
画中文字 「秀和は京都の留守居にて知行三百五十石なり 武術軍学に精しくまた和歌をこのめり 大星力弥を誘引て京を発し江州勢田にて見おくりの人々が帰るに托して京に残せし妻の許へ一首の和歌をおくりける おもひ出は音羽の山の朝の色わかれしときの袖そとも見よ 妻もまた此道に疎からねば其後返歌して 筆のあと見るに涙の時雨きていひ返すへき言の葉もなし 一世の秀詠もつとも多く枚挙かたし されば人ノともに高の第に先進し若き輩におとらず烈戦して本望をとげる 行年六十一歳なり」「辞世☆(庵点)我罪は人の菩提にまさりとは何とあらしにまがふ山風」
組解説 個別解説
組備考 個別備考
作品No. RV-578-76-37  
画中文字 「次房は近習役にて金八両三人扶持を給ひける 赤尾離散の後京都にあり元来鎗術に達しければこれを指南し月日をおくるうち各東武へ発足すべき日限も定りぬ しかるに老母ありければこれを捨行にしのびざれば如何して宜からんと当惑せり 大星きゝて金廿両をあたへこれをもて親族のものに介抱を頼みあとより下るべしとなり 十平次大に安堵しその趣を母にかたりぬ 母は我子の心中を察し我ある故に人々に後れもすれ忠義もおろそかになりゆくべしとこま/゛\と遺書して縊死せり 次房悲歎にしづめども詮方なく野辺送しついそぎ発足し三島駅にて大星等におひ付かくと告るにぞ各老母の志を感じともに落涙におよびける されば討入の期にのぞみ母の遺訓を空しふせじと抜群に烈戦なしぬ 行年廿八才なり」
組解説 個別解説
組備考 個別備考
作品No. RV-578-76-38  
画中文字 「先祖は明国の福郎官にて武林隆といへり 朝鮮御陣のとき塩冶家の手へ擒となりしが帰伏して家臣となり武林貞右衛門と姓名をたまふ 貞七は其孫なり 生質正直にして常に学問をこのめり 力量万夫不当なり 近習役広間番を兼百石五人扶持を知行せり 大星に同伴してはじめて東国にくだる 旅中鳴海の駅にて雲介ども不礼をおこなふ 貞七元来猛烈の侍なれば堪得すして只一拳にうち殺せし程の強勇なり 判官どのとは乳兄弟にて一入恩義も深かりければ討入の夜は猶更に先立奔走し讐の在所を探りつゝ終に尋出し矢間十次郎とゝもに師直の首を揚たり 行年三十七才なり 夜討のとき袖印に付し文 三十年来一夢中 捨身取義夢尚同 父親臥病故郷在 取義捨恩夢共空」「辞世☆(庵点)仕合や死出の山路は花さかり」
組解説 個別解説
組備考 個別備考
作品No. RV-578-76-39  
画中文字 「宗利は徒頭焔硝蔵奉行をつとむ 金廿両三人扶持をたまひける 赤尾を離散して後東武にくだり母里家の伯父の許に寓居しける 折から寒天にむかへども袷一ツ着用したるのみ 曽て余の衣を着たる事なし 所用ありとて日毎に諸方をはせめくり或時は仇の容子をうかゞひ又あるときは同盟の面々に会して密に事を議れり 本庄早志町におゐて織部易兵衛剣術の道場をひらきしかば稽古をはげむ体になし密々に万事を取まかなひ討入のとき要用の品々を取揃おき事急におよぶともさし支なきやうに専ら心を用ひたり 終に時を得て一同に怨家にうち入心のまゝに働て本望を達しけり 行年三十七歳なり」「辞世☆(庵点)待てしばし死出に遅速はありぬともわれ先立て道しるへせん」
組解説 個別解説
組備考 個別備考
作品No. RV-578-76-3 所蔵者名 Nationaal Museum van Wereldculturen (Rijksmuseum Volkenkunde, Leiden) 所蔵者資料No. RV-578-76-3 蔵印
所蔵者URL https://volkenkunde.nl/en
所蔵者著作権表示 CC BY-SA 4.0
所蔵者利用規定URL https://collectie.wereldculturen.nl/
作品No. RV-578-76-30 所蔵者名 Nationaal Museum van Wereldculturen (Rijksmuseum Volkenkunde, Leiden) 所蔵者資料No. RV-578-76-30 蔵印
所蔵者URL https://volkenkunde.nl/en
所蔵者著作権表示 CC BY-SA 4.0
所蔵者利用規定URL https://collectie.wereldculturen.nl/
作品No. RV-578-76-31 所蔵者名 Nationaal Museum van Wereldculturen (Rijksmuseum Volkenkunde, Leiden) 所蔵者資料No. RV-578-76-31 蔵印
所蔵者URL https://volkenkunde.nl/en
所蔵者著作権表示 CC BY-SA 4.0
所蔵者利用規定URL https://collectie.wereldculturen.nl/
作品No. RV-578-76-32 所蔵者名 Nationaal Museum van Wereldculturen (Rijksmuseum Volkenkunde, Leiden) 所蔵者資料No. RV-578-76-32 蔵印
所蔵者URL https://volkenkunde.nl/en
所蔵者著作権表示 CC BY-SA 4.0
所蔵者利用規定URL https://collectie.wereldculturen.nl/
作品No. RV-578-76-33 所蔵者名 Nationaal Museum van Wereldculturen (Rijksmuseum Volkenkunde, Leiden) 所蔵者資料No. RV-578-76-33 蔵印
所蔵者URL https://volkenkunde.nl/en
所蔵者著作権表示 CC BY-SA 4.0
所蔵者利用規定URL https://collectie.wereldculturen.nl/
作品No. RV-578-76-34 所蔵者名 Nationaal Museum van Wereldculturen (Rijksmuseum Volkenkunde, Leiden) 所蔵者資料No. RV-578-76-34 蔵印
所蔵者URL https://volkenkunde.nl/en
所蔵者著作権表示 CC BY-SA 4.0
所蔵者利用規定URL https://collectie.wereldculturen.nl/
作品No. RV-578-76-35 所蔵者名 Nationaal Museum van Wereldculturen (Rijksmuseum Volkenkunde, Leiden) 所蔵者資料No. RV-578-76-35 蔵印
所蔵者URL https://volkenkunde.nl/en
所蔵者著作権表示 CC BY-SA 4.0
所蔵者利用規定URL https://collectie.wereldculturen.nl/
作品No. RV-578-76-36 所蔵者名 Nationaal Museum van Wereldculturen (Rijksmuseum Volkenkunde, Leiden) 所蔵者資料No. RV-578-76-36 蔵印
所蔵者URL https://volkenkunde.nl/en
所蔵者著作権表示 CC BY-SA 4.0
所蔵者利用規定URL https://collectie.wereldculturen.nl/
作品No. RV-578-76-37 所蔵者名 Nationaal Museum van Wereldculturen (Rijksmuseum Volkenkunde, Leiden) 所蔵者資料No. RV-578-76-37 蔵印
所蔵者URL https://volkenkunde.nl/en
所蔵者著作権表示 CC BY-SA 4.0
所蔵者利用規定URL https://collectie.wereldculturen.nl/
作品No. RV-578-76-38 所蔵者名 Nationaal Museum van Wereldculturen (Rijksmuseum Volkenkunde, Leiden) 所蔵者資料No. RV-578-76-38 蔵印
所蔵者URL https://volkenkunde.nl/en
所蔵者著作権表示 CC BY-SA 4.0
所蔵者利用規定URL https://collectie.wereldculturen.nl/
作品No. RV-578-76-39 所蔵者名 Nationaal Museum van Wereldculturen (Rijksmuseum Volkenkunde, Leiden) 所蔵者資料No. RV-578-76-39 蔵印
所蔵者URL https://volkenkunde.nl/en
所蔵者著作権表示 CC BY-SA 4.0
所蔵者利用規定URL https://collectie.wereldculturen.nl/
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