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AcNo. CoGNo. tkjSG410  AlGNo. tkjSG410
絵師: 不詳 () 落款印章: 絵師検索 
判型: 続方向: 作品位置: 1 枚組の 1 番目  1 枚続の 1 枚目
異版: 1892 Col重複: 1 All重複: 1
板元文字:  出版兼著作者:牧金之助
出版年月: 明治25 (1892)・12月10日 出版地:  東京  同時作品
作品名:  修身教育歴史双六  
      しゅうきょういくれきしすごろく 
      shūkyōikurekishisugoroku 
個別解説:■修身教育歴史双六の解説 本双六は、明治25年 (1892 ) 、出版兼著作者の牧金之助(※1)が発行した教育双六である。 全14マスの振出シは、神武天皇である。以降、日本史上の偉人や忠君の人物が登場する。 それぞれのマスには人物紹介の添え文がある。 最明寺(北条)時頼、仁徳天皇、菅原道真、児島高徳、源義経、源義家、小野道風、 朝比奈義秀(※2)、藤原保昌(※3)、明智佐馬頭(※4)、神功皇后、新羅三郎義光(※5)。 そして、上りは、楠正成だ。 ※1牧金之助:深川屋と号す。明治時代に東京府浅草区南元町15番地で地本問屋を営業している。明治24年(1891年)から明治25年(1892年)まで東京地本彫画営業組合の  組合長を務め、明治28年(1895年)当時、組合取締りであった。3代目歌川国貞(4代目歌川国政)、梅堂小国政、千品耕暁の錦絵を出版していた。 ※2朝比奈義秀(あさひなよしひで):鎌倉前期の武将。和田義盛の子。母は巴御前といわれる。通称三郎。勇猛、かつ豪力無双と伝えられ、能、狂言のほか、「 岸姫松轡鑑(きしのひめまつくつわかがみ)」「朝夷巡島記(あさひなしまめぐりのき)」「草摺引(くさずりびき)」など戯曲、小説、舞踊の題材にされた。生没年未詳。 ※3藤原保昌(ふじわらのやすまさ):平安中期の廷臣。右京大夫致忠(むねただ)の子,母は元明親王(醍醐天皇皇子)の女(むすめ)。左衛門督、左馬頭などを務める一方、  日向・肥後・大和などの国守を歴任。藤原道長・頼通に家司として仕えた。武勇に優れ,《今昔物語集》の大盗袴垂(はかまだれ)を恐怖させた説話は有名。  また酒呑童子説話では源頼光とともに鬼退治をしている。《後拾遺和歌集》の歌人で,和泉式部の夫としても知られる。 ※4明智左馬助(明智秀満):明智光秀の重臣で、坂本城と最期をともにした家老。「明智左馬助の湖水渡り」のエピソードが有名。 ※5新羅三郎義光(源義光):平安中期の武将。頼義の三男。義家の弟。新羅三郎と号す。後三年の役に、兄義家の苦戦を聞き、京での官を辞して救援におもむいて武功をあげ、  東国佐竹氏・武田氏・小笠原氏の祖となったとされる。寛徳二~大治二年(一〇四五‐一一二七)。
系統分類:  双六  明治   画題:  武者・武勇・合戦・戦争・歴史  風俗・暮らし  宣伝・お披露目・広報  庭訓・学習・善悪・教育・啓発 

所蔵:築地双六館 資料部門: 浮世絵
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