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AcNo. CoGNo. BM-1915_0823_0679  AlGNo. BM-1915_0823_0679
絵師: 春章〈1〉 (Katsukawa Shunshō:1) 落款印章: 春章画 絵師検索 
彫師:  人物検索 
判型: 細判/錦絵 続方向: 作品位置: 001 枚組の 001 番目  03 枚続の 02 枚目
Col重複: 1 All重複: 2
改印:    出版年月: 天明03 (1783)・01・ 出版地:  江戸  同時作品
作品名:   
上演年月日: 天明03(1783)・ 01・ (ヵ)
興行名: 江戸花三升曽我  えどのはなみますそが
外題: 江戸花三升曽我  えどのはなみますそが
配役: 鬼王新左衛門 〈4〉市川 団蔵  役者DB 
組解説:背景の一致から〈5〉市川 団十郎、〈4〉市川 団蔵、〈3〉瀬川 菊之丞の三枚は明らかに続くと考えられる。三人が同座したのは天明3(1783)年度中村座の一度のみ。よって天明3年度の作であると考えられる。しかしこの年度の番付を確認しても、明らかにこの場面を指すものは確認出来ない。最も類似する絵は天明3.1絵本番付のものだが、ここには〈3〉瀬川 菊之丞の姿が確認出来ない。ひとまず天明3.1としておくが、要検討。なお団十郎、団蔵の絵の極印は背景が白く抜かれているが、菊之丞の絵のみ極印の背景が白く抜かれていない。
組備考: なお、極印の違いから団蔵・団十郎の続絵に、後から菊之丞が足された可能性を考え天明3年度以外の二人の同座(安永8(1779)年度森田)を確認したがそれらしき絵は確認出来ない。念のため団蔵・菊之丞同座(安永3年度市村、安永5年度中村)、団十郎・菊之丞同座(安永6市村、天明2~4中村、天明6桐、天明8桐、寛政1市村、寛政4市村)も確認したが、それらしきものはない。天明2.7は炎が見られるもののそこから菊之丞が亡魂として出る形で本作とは異なる。
個別解説:天明3.1「江戸花三升曽我」であるとすれば、河津の血が付いた伊藤貝に酒を次ぎ、鬼王と盃事をする場面。この時伊藤貝の盃から炎が出て河津の亡魂が現れる。しかしその場合、本作では飯から炎が出ているように見え、一致しない。
系統分類:  版画  勝川派  役者絵      立役   画題:   
所蔵:The British Museum 所蔵先管理No.:1915,0823,0.679  資料部門: 浮世絵
Permalink:
続き物・組み物 1280× 1024× 800× 100×

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