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AcNo. CoGNo. Z0166-073  Portal DB
絵師: 春章〈1〉 (Katsukawa Shunshō:1) 落款印章: 絵師検索 
判型: 細判/錦絵 続方向: 作品位置: 001 枚組の 001 番目  04 枚続の 03 枚目
異版: A Col重複: 1 All重複: 2
出版年月: 天明06 (1786)・11 出版地:  江戸  同時作品
作品名: 
上演年月日: 天明06(1786)・ 11・01 場所: 江戸 中村座  興行年表 
興行名: 雲井花芳野壮士  くもいのはなよしののわかむしゃ 場立: 二番目
外題: 雲井花芳野壮子  くもいのはなよしののわかむしゃ
所作題: 袖振雪芳野拾遺  そでふるゆきよしのしゅうい : 富本
配役: 河内国塚本の男狐楠の恨之介 〈3〉市川 八百蔵  役者DB 
組解説:本作は背景が続き、林壷印の特徴も同じであることから、〈3〉沢村宗十郎、〈1〉尾上松助、〈3〉市川八百蔵、〈1〉嵐村次郎の4枚続きと考えられる。本作に付された壷印は天明6~8年頃にのみ使用されたものである。〈1〉村次郎は確認出来なかったが、それ以外の三人が同座したのは明和4年度、天明元年度、天明3年度、天明7年度、天明8年度。壷印と合致する天明7年度、天明8年度の番付を調査すると天明6.11中村座絵本番付に4人の姿形が類似した絵がある。よってこの時のものと考証する。
個別解説:4枚続の情報を頼りにすると天明6.11中村座の興行の二番目「袖振雪芳野拾遺」であることがわかる。舞伎年表五巻p34に「河内国塚本の男狐楠恨之助にて、楠が姿となり、正体を見現わされ、名玉を取落し入る。上るりに、衛士姿にて所作。「和泉なる信太の森の楠の千枝に別れて物をこそ思へ」といふ歌を殘して姿をかくし、次に狐の姿となり、千枝の女狐に逢ひ、正行より名玉をもらひ悦ぶ。」とあり、詳しい芝居の様子がわかる他、白張烏帽子の姿である点も適合する。なお役名は役割番付から採用した。
系統分類:  役者絵  勝川派  立役    仕丁    部分改刻   画題:   
所蔵:浮世絵大成 資料部門: 浮世絵
Permalink:
続き物・組み物 1280× 1024× 800× 100×

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