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AcNo. CoGNo. shiUY0001  AlGNo. shiUY0001
絵師: 国周 (Toyohara Kunichika) 落款印章: 豊原国周筆(年玉印) 絵師検索 
彫師:  彫工平 人物検索 
判型: 大判/錦絵 続方向: 作品位置: 001 枚組の 001 番目  01 枚続の 01 枚目
Col重複: 1 All重複: 1
改印:    出版年月: 明治09 (1876)・ 同時作品
作品名:  「道成寺」  「白拍子 中むら芝翫」「宝年坊 中むら児太郎」
      どうじょうじ 
      doujōji 
上演年月日: 明治09(1876)・ (頃) (見立)  興行年表 
配役: 白拍子 〈4〉中村 芝翫 宝年坊 〈1〉中村 児太郎  役者DB 
組解説:金烏帽子を被った白拍子が鐘を見上げ、鐘に対する執着を表現する、鐘見の型を描いたもの。舞台上では赤の衣装で演じられる場面であるが、背景色との関係からか本図では紫の衣装が描かれている。宝年坊として描かれる<1>中村児太郎(後の〈5〉中村歌右衛門)は、白拍子役の〈4〉中村芝翫の養子で、親子が一枚に収められた図となっているが、この配役での上演は見当らず見立絵と考えられる。〈1〉児太郎は、明治9年正月新富座にて、11才で初舞台を踏んだ。養父〈4〉中村芝翫はその前年、明治8年7月新富座「道成寺真似三面」において白拍子役を演じている。おそらく、〈1〉児太郎の初舞台を当て込んだ見立絵を描く際に、前年の〈4〉芝翫の「道成寺」を想起し、親子を白拍子と宝年坊に当てはめたものであろう。
系統分類:  役者絵   画題:  道成寺 
所蔵:立命館ARC(白樺文庫) 資料部門: 浮世絵
Permalink:
続き物・組み物 1280× 1024× 800× 100×

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