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AcNo. CoGNo. Z0166-156  Portal DB
絵師: 春章〈1〉 (Katsukawa Shunshō:1) 落款印章: 春章画 絵師検索 
彫師:  人物検索 
判型: 細判/錦絵 続方向: 作品位置: 001 枚組の 001 番目  01 枚続の 01 枚目
Col重複: 1 All重複: 2
出版年月: 安永06 (1777)・01・ 出版地:  江戸  同時作品
作品名: 
上演年月日: 安永06(1777)・ 01・ 場所: 江戸 市村  興行年表 
興行名: 常磐春羽衣曽我  つきせぬはるはごろもそが 場立: 一番目五立目
外題: 常磐春羽衣曽我  つきせぬはるはごろもそが
所作題: 雲浮気千鳥通路  くものうわきちどりのかよいじ : 富本
配役: 三保の浦天津乙女 〈3〉瀬川 菊之丞  役者DB 
組解説:本作は似顔と紋から〈3〉菊之丞であることがわかる。本作の特徴的な扮装に着目し、彼が出演した興行の番付を調査すると安永6.1市村辻番付に本作と同じく鳳凰を頭に乗せた姿の菊之丞が確認出来る。評判記や役割番付によればこの場面は富本の浄瑠璃で〈3〉菊之丞は天津乙女を演じ、漁師の〈5〉団十郎のほか、〈2〉半五郎〈2〉八百蔵〈9〉羽左衛門〈3〉芳沢崎之助の6人による所作が披露されたらしい。海が舞台であったようであり、その点で背景も内容に一致している。続絵の調査も必要ではあるが、他に合致する興行も確認出来ないことから、この安永6.1市村のものと考証する。
個別備考:本作は安永4.11中村「花相撲源氏張胆」の鴛鴦の雌鳥の精を演じる〈3〉瀬川菊之丞と考証されていたが、安永4.11中村の絵本番付の絵やこの時の他の役者絵と比べるとどうも違うように感じられる。また安永4.11の役者絵の落款の特徴も大きく異なっている。よってこの時のものではないと思われる。
系統分類:  役者絵  勝川派  琵琶  女方    楽器  灯籠鬢  帽子   画題:   
所蔵:浮世絵大成 資料部門: 浮世絵
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続き物・組み物 1280× 1024× 800× 100×

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