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AcNo. CoGNo. arcUP0547  AlGNo. arcUP0547
絵師: 国芳 (Utagawa Kuniyoshi) 落款印章: 一勇斎国芳画(芳桐印) 絵師検索 
彫師:  人物検索 
判型: 大判/錦絵 続方向: 作品位置: 11 枚組の 001 番目  01 枚続の 01 枚目
Col重複: 1 All重複: 1
板元文字: 
版印1  145 板元1  797 板元名1:  山本 平吉 
改印:  村松、吉村  出版年月: 弘化04 (1847)・ 出版地:  江戸  同時作品
作品名:  「見立挑灯蔵」  「大序」
      みたてちょうちんぐら 
上演年月日: 弘化04(1847)・ (~嘉永1年)
組解説:様々な美人の姿を「仮名手本忠臣蔵」の各段の著名な場面に見立てた全十一枚のシリーズ。各作品とも「仮名手本忠臣蔵」の登場人物を描いた提灯のコマ絵が、画賛とともにどの場面の見立になっているかを解決する糸口となっている。絵師の国芳には「縞揃女弁慶」、「大願成就有ヶ滝縞」など、同形式の見立絵の先行作品があり、本シリーズはそうた先行作品をふまえて描かれている。尚、画賛を記しているのは、尾張家の御用商人で、国芳の後援者であった梅屋鶴子こと諸田亦兵衛と、その周辺の狂歌師たちである。
個別解説:画中文字「かんざしにさししひさごのつるが岡名香かをる少女子が髪 梅屋」 四十七の兜から新田義貞の兜を見極めるという大役を果たした顔世御前の袖に、高師直がすり寄る大序の場面。ここでは折り紙の兜をもつ美人を顔世御前に、その袖にとりついて兜をねだる子どもを師直に見立てている。子どもの頭から落ちた烏帽子には師直の紋である五三桐があり、提灯に描かれた烏帽子大紋姿の師直と結びつく。画賛の「名香かをる」は義貞の兜に焚きしめた名香「蘭奢待」の香りが兜に残り、それを頼りに兜を見極める場面の台詞をふまえている。
系統分類:  美人画  絵兄弟 Chushingura  画題:  忠臣蔵  大序 
シリーズNo.:   見立挑灯蔵

所蔵:立命館ARC 資料部門: 浮世絵
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続き物・組み物 1280× 1024× 800× 100×

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