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AcNo. CoGNo. arcUY0298  Portal DB
絵師: 無款 () 落款印章: 絵師検索 
彫師:  人物検索 
判型: 大判/錦絵 続方向: 作品位置: 001 枚組の 001 番目  01 枚続の 01 枚目
Col重複: 1 All重複: 1
板元文字: 
改印:    出版年月: 文化13 (1816)・03・ 出版地:  江戸  同時作品
作品名:  「坂東三津五郎」「市川団十郎」「尾上菊五郎」 
上演年月日: 文化13(1816)・ 03・05 場所: 江戸 中村座  興行年表 
興行名: 梅桜松双紙  うめさくらあいおいぞうし 場立: 二番目大切
外題: 梅桜松双紙  うめさくらあいおいぞうし
所作題: 京鹿子娘道成寺  きょうがのこむすめどうじょうじ : 長唄
配役: 同宿こんがら坊 〈3〉尾上 菊五郎 白拍子さくら木 〈3〉坂東 三津五郎 同宿せいたか坊 〈7〉市川 団十郎  役者DB 
組解説:「道成寺」の中啓(扇)の舞を描いたもの。この絵は、道成寺上演の度に、顔と役者名を彫り直し、繰返し再版されている。本図は、現在確認できたところでは三回目の出版である。一回目は文化7年、二回目は文化9年に出されている。この版の墨版には3人の顔の周辺に改刻の跡がある(団十郎・菊五郎の顔の下の横線、三津五郎の顔の左下の斜め線がわかりやすい)。ここを境目に顔の部分の版木を四角く切取り、新しい版木を埋めて別の役者の顔に差替えたのである。色版の内、二回目以降に失われ、新しく作り直したものがあるらしく、本図では、画面上部の桜の花びらや3人の衣装の模様などが、一回目、二回目とはかなり異なったものとなっている。この版では右下にもともとあった版元印が削除されている。おそらく二回目までを出版した版元平野長右衛門が版木を売却し、それを購入した別の版元から刊行されたものであろう。その上にある「豊国画」も削除されているので、差し替えた顔を描いたのは初代豊国以外の絵師であったかもしれない。
組備考: 参考図キャプション「A版 文化7年4月市村座「沢紫鹿子道成寺」 <2>沢村田之助、<2>助高屋高助、<5>松本幸四郎 早稲田大学演劇博物館蔵(001-1212)」「B版 文化9年3月中村座「道行拙振袖」 <3>中村歌右衛門、<2>助高屋高助、<1>市川市蔵 早稲田大学演劇博物館蔵(001-1211)」キャプション中の★は平野長右衛門の版元印を画像か外字などで入れて下さい。
個別解説:尚、道行の音曲は竹本。
系統分類:  役者絵   画題:  道成寺 

所蔵:立命館ARC 資料部門: 浮世絵
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続き物・組み物 1280× 1024× 800× 100×

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