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AcNo. CoGNo. H-22-1-1-148.  AlGNo. H-22-1-1-148.
絵師: 豊国〈3〉 (Utagawa Toyokuni:3) 落款印章: 喜翁豊国画(年玉枠) 絵師検索 
判型: 大判/錦絵 続方向: 作品位置: 001 枚組の 001 番目  01 枚続の 01 枚目
Col重複: 1 All重複: 1
版印1  板元1  板元名1:  (伊勢屋 兼吉) 
改印:  戌十一改  出版年月: 文久02 (1862)・11・ 出版地:  江戸  同時作品
作品名:  「近世水滸伝」  「浪形紋弥 沢村田之助」
配役: 浪形紋弥 〈3〉沢村 田之助  役者DB 
個別解説:「紋弥は浪切重三か舎弟にして丹州笠山の藩浪形紋大夫が次男なり 舎兄重三はゆゑあつて同藩浪切重左ヱ門の養子となりしかば 次男ながら実家を相続せり 然るに実父門太夫かねて預り守るところの主家の什宝貞宗の名刀及び用金ならびに若干の什物を盗とられしかば 主君へ云解ことばなく切腹して相果ける 紋弥は元来忠孝の道に闕たる壮士なれば 彼盗賊を詮義仕いだし父の仇をも報はん物と 此旨主君へ願出るに 舎兄重三郎も助太刀せんと共にねがひて許を得 兄弟等しく古郷を立出 何処をあてと定めなくたびより旅に月日をかさね ゆき/\て中仙道守山駅に来りし処 馬士雲助の風聞をきくに 木隠の霧太郎といへる大盗賊此頃諸国を横行して 私財官物の差別なく忍入て強奪せりとの噂に さては我本国の主?家に入し盗賊も彼霧太郎なるべしと 一図に思ひ定めしかば 是より関東に足をとゝめ霧太郎が在家を捜すに 更に手がゝりだにあらざれば 兄弟互に思案を巡らし 常陸国土浦にたよりをもとめ 提轄宦の下司大塚稲次が子分なりてきり太郎をたすぬるうち 競力と捨五郎の争闘の一事おこりしかは 親分稲次にしたがふて井岡の味かたに加はりて 兄弟もろとも諸人にぬきんで度々目さましきはたらきせいとぞ 略伝史 仮名垣魯文暗記」
系統分類:  役者絵  見立絵  水滸伝   画題:   
所蔵:国立歴史民俗博物館 資料部門: 浮世絵
Permalink:
続き物・組み物 1280× 1024× 800× 100×

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