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| AcNo. CoGNo. H-22-1-7-96. AlGNo. H-22-1-7-96. |
| 絵師: 国芳 (Utagawa Kuniyoshi) 落款印章: 一勇斎国芳画 絵師検索 画中人名: 一筆庵 人物検索 |
| 判型: 大判/錦絵 続方向: 横 作品位置: 51 枚組の 23 番目 1 枚続の 1 枚目 |
| Col重複: 1 All重複: 2 |
| 板元文字: ト 堀江町 海老林 |
| 版印１ 板元１ 板元名１: 海老屋 林之助 |
| 改印: 米良、村田 出版年月: 弘化０４ (1847)・・ (～嘉永０１頃) 出版地: 江戸 同時作品 |
| 作品名: 「誠忠義士伝」 「勝多真右衛門武尭」「廿三」 |
| 個別解説:「武尭勇気逞しく勢ひ破竹の如くなれば 裏門の家根に楷梯を係 猿の如く駈登り穏に高野の屋敷を望に 十四日の月冴渡り一点の雲なく雪は積りて 鏡の如くに輝きさながら昼に異ならず 静り反て居たりしかば 時分はよしと家根より内へ飛おりて 門をみれば樞堅く鎖し開べき手段なし 武尭係槌／＼と呼はれば 表の義士等心得たりと 拾八貫目の係槌にて扉を打裂 斧を以貫木を切折一度に哄と押入る 其物音に驚きて門番裸で駈出すを 武尭手早く柱に☆付 敵を見知り手当となし ☆叫で襲入 追手搦手一度になり斬人物音雷の落るが如なりければ 其響に狼狽騒く家中の者ども 裸で大小差もあり縁の下へ這込あり 婢女童は泣叫 義士等は是に目も掛ず出会を相手に戦ふ鍔音 八方に聞へ凄まじき光景なり 斯て師直の子息左兵衛佐師泰の寐間とおぼしき鎧櫃杯餝飾り在し一ト間に入ども 速駈去て夜具のみ也 幸ひ文台に硯筆墨ありければ真右ヱ門筆を取 赤尾浪人共御相手に罷出候処 佐兵衛殿に御目に不懸残念至極ニ存候と 障子に嘲哢の文を書捨 猶師直の居間を目係て切入けり 応需 一筆庵誌」 |
| 系統分類: 武者絵・歴史画 Chushingura 画題: 忠臣蔵 |
| シリーズNo.: 誠忠義士伝（海老林） |
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| 所蔵:国立歴史民俗博物館 資料部門: 浮世絵 |
| Permalink: |
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