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ご挨拶 |
この度椿亭文庫の番付類を、赤間亮氏のお陰で公開することができるようになった。先ずお礼を申し述べる。私は蒐集家ではないので、これらの資料は雑多で統一のとれたものではない。研究上必要なもの、将来必要になるかもしれないものを、機会があれば購入するという、まことに場当たりの収集であった。しかし、半世紀という時間はたいしたもので、気がつけば相当量が手元に残っていた。そのうち私が利用できたものは一部分で、多くは整理して「歌舞伎年表」にメモを書き込むだけに終わった。これらのものを多くの研究者に利用していただくのを願っていたが、それも私の周辺の者だけに限られていた。 数年前赤間氏より、それらを撮影してネット上で公開してはいかがと申し出を受けた。願ってもないことで喜んで快諾した。その後私の蔵書は、これらの資料とともに、大阪女子大学に寄贈することになった。身辺整理の一環である。従ってここに公開された番付類は、現在は大阪女子大学の所蔵するものとなっている。そのことをご理解の上、これらの資料を縦横無尽に利用されることを願っている。 |
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2005年3月25日 土田 衞 |
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