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作品No. arcUP4080 CoGNo. arcUP4079 Co重複: 1 AlGNo. arcUP4080 Al重複: 1 出版年: 安政02 (1855) 月日 10・ 地: 江戸 出版備考: 順No.:( )
絵師略称 絵師Roma 落款印章 無款 彫師摺師 画中文字人名 改印 判型 大判/錦絵 続方向 作品位置 002:002/01;01 異版
作品名1 「当時おあいだ」 ( とうじ おあいだ ) 1印No. 1板元No. 1板元名 板元文字
作品名2 「まきゑ」「かこゐ」「やくしや」「ごふくや」「ぬいはく」「たいこ持」「三味せんや」「ふなやと」「さるまはし」「茶ノゆ」「太夫」「けい□□」「ゑ本」「かし本や」「みせもの」「唐物や」「袋物や」「げいしや」「会せき」 ( まきえ、かこい、やくしゃ、ごふくや、ぬいはく、たいこもち、しゃみせんや、ふなやど、さるまわし、ちゃのゆ、たゆう、□□□、えほん、かしほんや、みせもの、とうぶつや、ふくろものや、げいしゃ、かいせき ) 2印No. 2板元No. 2板元名 板元備考
分類 戯画  地震絵  風俗画  時事絵  画題 安政大地震の影響で不用とされたもの  シリーズNo. 資料部門 浮世絵
作品No. MRAH-JP.02490 CoGNo. MRAH-JP.02490 Co重複: 1 AlGNo. MRAH-2490 Al重複: 1 出版年: 安政02 (1855) 月日 10・ 地: 江戸 出版備考: 順No.:( 1855 )
絵師略称 絵師Roma Utagawa Toyokuni:1 落款印章 無款 彫師摺師 画中文字人名 改印 判型 大判/錦絵 続方向 作品位置 001:001/01;01 異版
作品名1 「地震のまもり」 ( じしん の まもり ) 1印No. 1板元No. 1板元名 板元文字
作品名2 「井戸神」「地の神」「天照太神宮」「鹿島太明神」 ( いどがみ ちのかみ てんしょうだいじんぐう かしまだいみょうじん ) 2印No. 2板元No. 2板元名 板元備考
分類 鯰絵  戯画  地震絵  時事絵  画題   鹿島明神  天照太神宮  地震除けの守り  シリーズNo. 資料部門 浮世絵
作品No. MRAH-JP.03047 CoGNo. MRAH-JP.03047 Co重複: 1 AlGNo. MRAH-3047 Al重複: 1 出版年: 安政02 (1855) 月日 10・ 地: 江戸 出版備考: 順No.:( )
絵師略称 絵師Roma Utagawa Toyokuni:1 落款印章 無款 彫師摺師 画中文字人名 改印 判型 大判/錦絵 続方向 作品位置 001:001/01;01 異版
作品名1 「持○長者」 ( もちまるちょうじゃ ) 1印No. 1板元No. 1板元名 板元文字
作品名2 ( ) 2印No. 2板元No. 2板元名 板元備考
分類 戯画  地震絵  時事絵  諷刺画  画題 持丸長者  シリーズNo. 資料部門 浮世絵
作品No. MRAH-JP.03122 CoGNo. MRAH-JP.03122 Co重複: 1 AlGNo. MRAH-3122 Al重複: 1 出版年: 安政02 (1855) 月日 10・ 地: 江戸 出版備考: 順No.:( )
絵師略称 絵師Roma 落款印章 無款 彫師摺師 画中文字人名 改印 判型 大判/錦絵 続方向 作品位置 001:001/01;01 異版
作品名1 「当時おあいだ」 ( とうじ おあいだ ) 1印No. 1板元No. 1板元名 板元文字
作品名2 「まきゑ」「かこゐ」「やくしや」「ごふくや」「ぬいはく」「たいこ持」「三味せんや」「ふなやと」「さるまはし」「茶ノゆ」「太夫」「けい□□」「ゑ本」「かし本や」「みせもの」「唐物や」「袋物や」「げいしや」「会せき」 ( まきえ、かこい、やくしゃ、ごふくや、ぬいはく、たいこもち、しゃみせんや、ふなやど、さるまわし、ちゃのゆ、たゆう、□□□、えほ ん、かしほんや、みせもの、とうぶつや、ふくろものや、げいしゃ、かいせき ) 2印No. 2板元No. 2板元名 板元備考
分類 戯画  地震絵  風俗画  時事絵  画題 安政大地震の影響で不用とされたもの  シリーズNo. 資料部門 浮世絵
作品No. UCSF-hb029004wh CoGNo. UCSF-hb029004wh Co重複: 1 AlGNo. UCSF-hb029004wh Al重複: 1 出版年: 安政02 (1855) 月日 10・ 地: 江戸 出版備考: 順No.:( )
絵師略称 絵師Roma 落款印章 無款 彫師摺師 画中文字人名 改印 判型 大判/錦絵(横絵) 続方向 作品位置 001:001/01;01 異版
作品名1 「安政二年十月二日夜 大地震鯰問答」 ( あんせいにねん じゅうがつふつか よる おおじしん なまず もんどう ) 1印No. 1板元No. 1板元名 板元文字
作品名2 ( ) 2印No. 2板元No. 2板元名 板元備考
分類 鯰絵  異人絵  役者絵  戯画  地震絵  時事絵  画題 鯰とアメリカ人の問答  首引  団十郎の行司役  シリーズNo. 資料部門 浮世絵
作品No. ROM-2004.38.0001-13 CoGNo. ROM-2004.38.0001-13 Co重複: 1 AlGNo. ROM-2004.38.0001-13 Al重複: 1 出版年: 安政02 (1855) 月日 10・ 地: 江戸 出版備考: 順No.:( )
絵師略称 絵師Roma 落款印章 無款 彫師摺師 画中文字人名 改印 判型 大判/錦絵 続方向 作品位置 001:001/01;01 異版
作品名1 「安政二年十月二日 地震出火後日角力」 ( あんせいにねん じゅうがつふつか じしんしゅっか ごじつ のすもう ) 1印No. 1板元No. 1板元名 板元文字
作品名2 「大まうけの方」「大あいだの方」「打身骨継療治所」「六ちそうの内」「ぬれほとけ」「雷門」「五重の塔」 ( おおもうけ の かた、おおあいだ の かた、うちみ ほねつぎ りょうじどころ、ろくじぞう の うち、ぬれぼとけ、かみなりもん、ごじゅうのとう ) 2印No. 2板元No. 2板元名 板元備考
分類 戯画  見立番付  地震絵  時事絵  画題   シリーズNo. 資料部門 浮世絵
作品No. ROM-2004.38.0001-19 CoGNo. ROM-2004.38.0001-19 Co重複: 1 AlGNo. ROM-2004.38.0001-19 Al重複: 1 出版年: 安政02 (1855) 月日 10・ 地: 江戸 出版備考: 順No.:( )
絵師略称 絵師Roma 落款印章 無款 彫師摺師 画中文字人名 改印 判型 大判/墨摺絵 続方向 作品位置 001:001/01;01 異版
作品名1 「時世時節」 ( じせい じせつ ) 1印No. 1板元No. 1板元名 板元文字
作品名2 「当時もちいる物」「当時をあいだな物」 ( とうじ もちいるもの、とうじ おあいだなもの ) 2印No. 2板元No. 2板元名 板元備考
分類 見立番付  地震絵  時事絵  画題 安政二年大地震  流行と衰退  シリーズNo. 資料部門 浮世絵
作品No. ROM-2004.38.0001-29 CoGNo. ROM-2004.38.0001-29 Co重複: 1 AlGNo. ROM-2004.38.0001-29 Al重複: 1 出版年: 安政02 (1855) 月日 10・ 地: 江戸 出版備考: 順No.:( )
絵師略称 絵師Roma 落款印章 無款 彫師摺師 画中文字人名 改印 判型 /錦絵(横絵) 続方向 作品位置 001:001/01;01 異版
作品名1 「万歳楽」 ( まんざいらく ) 1印No. 1板元No. 1板元名 板元文字
作品名2 「くらの開扉 落涙山非常明王」「こんがりどじ」「せいたかとうじ」 ( くらの かいひ、なみださん ひじょうみょうおう、こんがりどじ、せいたかとうじ ) 2印No. 2板元No. 2板元名 板元備考
分類 鯰絵  戯画  地震絵  時事絵  画題 安政大地震    見立不動明王  開帳  シリーズNo. 資料部門 浮世絵
作品No. ROM-2004.38.0001-31 CoGNo. ROM-2004.38.0001-31 Co重複: 1 AlGNo. ROM-2004.38.0001-31 Al重複: 1 出版年: 安政02 (1855) 月日 10・ 地: 江戸 出版備考: 順No.:( )
絵師略称 絵師Roma 落款印章 無款 彫師摺師 画中文字人名 改印 判型 大判/錦絵 続方向 作品位置 001:001/01;01 異版
作品名1 「骨抜 どうせう」「なまづ 大家破焼」 ( ほねぬき どうしょう、なまず おおかばやき ) 1印No. 1板元No. 1板元名 板元文字
作品名2 ( ) 2印No. 2板元No. 2板元名 板元備考
分類 鯰絵  戯画  地震絵  時事絵  画題 鯰の蒲焼き  鹿島明神  シリーズNo. 資料部門 浮世絵
作品No. ROM-2004.38.0001-33 CoGNo. ROM-2004.38.0001-33 Co重複: 1 AlGNo. ROM-2004.38.0001-33 Al重複: 1 出版年: 安政02 (1855) 月日 10・ 地: 江戸 出版備考: 順No.:( )
絵師略称 絵師Roma 落款印章 無款 彫師摺師 画中文字人名 改印 判型 /錦絵(横絵) 続方向 作品位置 001:001/01;01 異版
作品名1 ( ) 1印No. 1板元No. 1板元名 板元文字
作品名2 ( ) 2印No. 2板元No. 2板元名 板元備考
分類 地震絵  時事絵  報道絵  画題 安政大地震  シリーズNo. 資料部門 浮世絵
作品No. arcUP4080 配役  
興行名 よみ 場立
外題 よみ 場名
所作題 よみ 音曲種
細目種 よみ 上演年 場所 劇場
作品No. MRAH-JP.02490 配役  
興行名 よみ 場立
外題 よみ 場名
所作題 よみ 音曲種
細目種 よみ 上演年 場所 劇場
作品No. MRAH-JP.03047 配役  
興行名 よみ 場立
外題 よみ 場名
所作題 よみ 音曲種
細目種 よみ 上演年 場所 劇場
作品No. MRAH-JP.03122 配役  
興行名 よみ 場立
外題 よみ 場名
所作題 よみ 音曲種
細目種 よみ 上演年 場所 劇場
作品No. UCSF-hb029004wh 配役 行司役 〈8〉市川 団十郎
興行名 よみ 場立
外題 よみ 場名
所作題 よみ 音曲種
細目種 よみ 上演年 場所 劇場
作品No. ROM-2004.38.0001-13 配役  
興行名 よみ 場立
外題 よみ 場名
所作題 よみ 音曲種
細目種 よみ 上演年 場所 劇場
作品No. ROM-2004.38.0001-19 配役  
興行名 よみ 場立
外題 よみ 場名
所作題 よみ 音曲種
細目種 よみ 上演年 場所 劇場
作品No. ROM-2004.38.0001-29 配役  
興行名 よみ 場立
外題 よみ 場名
所作題 よみ 音曲種
細目種 よみ 上演年 場所 劇場
作品No. ROM-2004.38.0001-31 配役  
興行名 よみ 場立
外題 よみ 場名
所作題 よみ 音曲種
細目種 よみ 上演年 場所 劇場
作品No. ROM-2004.38.0001-33 配役  
興行名 よみ 場立
外題 よみ 場名
所作題 よみ 音曲種
細目種 よみ 上演年 場所 劇場
作品No. arcUP4080  
画中文字
組解説 個別解説
組備考 個別備考
作品No. MRAH-JP.02490  
画中文字 天照大神を初メとして 鹿島大明神又は 地の神井戸神にて 地しんをいましめ たもふの図をし るし地震除の守りまで書のせ 置候 何卒高評を願ふのみ 天照太神曰 其外共義.前々〈まへ/\〉より.聞〈きか〉せおく通り.此〈この〉.娑婆〈しやは〉.世界〈せかい〉の うち日本国中の地の上はそれがしを.初〈はじめ〉として.諸神〈しよじん〉の .守護〈しゆご〉にして地の下は.金輪〈こんりん〉ならくゑんま王の住所まで 堅牢地神と鹿島明神のあづかる所 しかるに例年の ことにして朔日より出雲の退社へ参りいる留主中を見こみ其 万ども平常の戒をわすれ乱行いち御府内近国中に至迄ゆり潰し 家くら石垣其外を崩し其上出火となり数ヶ所の焼失のみならずけが人尚又 いち命に及もの甚多きよし 是皆其方どもかねてのいましめをやぶりたる大ざい也 鹿島明神曰「いかに其方とも今天照宮様の仰の通り某るすのうちとてもかくのことき 異変ありてはそれがしの.守護〈しゆご〉役のかど立がたく.某〈それがし〉をないがしろにするふらち もの 壱ぴきも其まゝさし置がたし へんとう有やとふかくいかりをあらはし.仰〈おゝせ〉 けるに 一どうのなまづは身ぶるひして大におそれ一言の申ひらきなき このとき西の 方のなまづ.慎〈つゝし〉んで申ス 「おそれながら仰のおもむきかしこまり候 此度大へんのことは一ト通 御聞遊され下さるべし 此義は申上ずとも御存之義にてはるなつあきふゆのうちにあつき .時分〈じふん〉に寒き日あり 寒きときに暑き日あり かくの如く.気候〈きこう〉のくるひ有てかんだんの.順〈じゆん〉なる年は .少〈すくな〉く老僧 .今年〈こんねん〉.最〈もつとも〉ふじゆんながら.五穀〈ここく〉よくみのり候は八百万神の御守りを遊され候御力による所なり .扨〈さて〉 かんだんの.順〈しゆん〉のさだまりありて春夏のじがうことの外くるひ候ゆへ.私〈わたくし〉ども.地下〈ちか〉のすまひにては.以〈もつて〉の 外のじせつになりたるとわきまへ皆々どもらんしんのことくくるひまはり候ゆへわたくしいろ/\せい とういたせどもみゝにもかけずらんぼうにくるいさはぎ候ゆへつひに思ひよらざる日本へひゞき.御支配〈ごしはい〉 内なる家くらをそんじ候.段〈だん〉いかなるつみにおこなはるともいはいこれなく候 されどもわけて御願には わたくしどものこらず御かりつくし候共そんじたるいへくらのたつにもあらねばまづしばらくの.命〈いのち〉を 御預ケ下され 是には日本のとちをまもりいかなるじかうちがひにても此度のごとき事はもうとう 仕らす 天下たいへいほうねんと君か代を守り奉り候べしと一とう願けるゆへ御ゆるし有ていづれもかへされけり それ地しんは二十里四方もゆるものにてそのいへ ばかりのがるゝといふ事なし されど鹿島明神 の御宮居をはじめ其御領分内にすむ家あまた あれどむかしより地しんにてわざはひある ことをきかず 今左にしるす .☆〈東方〉.☆〈西方〉.☆〈南方〉.☆〈北方〉 はる也 ☆ 《家の中なる|てん上へはる》 又守りにて首にかける也 右の守はたとへぢしん有ても此家 ばかりはさはりなし 万化宝といふ本 を見るべし 此ことを信じて用ひたる 家は何ごともなし されば 是も世の心得にならんと こゝにしるすなり
組解説 個別解説
組備考 個別備考
作品No. MRAH-JP.03047  
画中文字 .積善〈せきぜん〉の.家〈いへ〉に.余〈よ〉けいな  金もちはたまりし   はらのそうじ     したまへ .蔵〈くら〉.建〈たて〉る.力〈ちから〉はなくて.菊畑〈きくばたけ〉.平家〈ひらや〉に すみし.風雅人〈よすてびと〉は.潰〈つぶ〉れたといふ.咄〈はなし〉もなし さて.持丸〈もちまる〉の.長者〈ちやうじや〉たち.此節〈このせつ〉でござり ます その.身〈み〉/\の.分限〈ぶんげん〉.次第〈しだて〉こゝろ もちの.施〈ほどこ〉しをいたしたいもので ござり升が .何〈なに〉をほどこしたら よかろふやら マアこゝが御そうだん 「さやう/\ごくなんじうなものを ゑらみそれ/゛\へせぎやうして やりましたらこれにこした いんとくはこさりますまい 「なるほど/\ .左様〈さやう〉/\ おやのない子や子のない おや めのみへぬもの つえついたとしよりなどに ほどこしたらよをござり 升ふ 「サアそこでございます つえをついたものにほどこす なら此せつのたふれかゝつた .家〈いへ〉へのこらずほどこしを おたしなせへナ
組解説 個別解説
組備考 個別備考
作品No. MRAH-JP.03122  
画中文字
組解説 個別解説
組備考 個別備考
作品No. UCSF-hb029004wh  
画中文字 なまづ 「ヤアあめりかのへげたれめ 此日本をばかにして二三ねん あとからおしをつよくきやァがる うぬらがくるので江戸の まちがそう/゛\しい やくにもたゝねへ かうゑきなんぞ とりかへべいはよしてくれ 江戸中あるくあめうりで たくさんだ 用はねへからはやくしりにほをかけて かぢをなをしてさつさと立され/\ アメリカ 「なにをこしやくな なまづぼうず てまへ たちのしるところでねへ おらが国は おじひな国でしよく人でもかりうどでも なんでもじひをするものはけふまで野山を はたらひてもあすは見だされ王となる それゆへ諸々のくに/゛\からしたつてくるので がつしゆこくといふ国だァ ところがこまつた事には 人がふへてもくふうものがねへから日本へ米や大こん にはとりをもらひに来てもくれやふがすけねへ それ ゆへたび/\うるさくやつてくるはへ なまづ 「だまれ ペロリ なんぼうぬが口がしこくじひの国だと いつたとてくらいものがなければびんぼうこくにちがひねへ あめりかに神や仏があるならば五こくもたくさんでき そふなもの ねへとぬかすうへからはまいにち/\のくひ ものを.海〈かい〉ぞくなしてとつたにちがはぬ これをおもへは わが国の神々さまがあつまつてしなどの風をふき おこしうぬらがふねをはじめおろしやをうみへ しづめしもたしか去年の十一月 神はひれいをうけ なまづ アメリカ 「ヤア引 なりたや引 たまはず たはことつくな きくみゝはもたねへ/\ アメリカ「おかしくも道をこしらへていふなまづ おのれ平日人間に ひやうたんでおさへられながら 去ねん霜月四日のひ 下田ぬまづをうごかしてわれ/\をおひかへさん とす されどもうごかぬあめりかだましゐ なまづ 「ヱヽやかましい.毛〈け〉とうじん たちさらずば どろのなかへうづめてくれん アメリカ 「うづめるならうづめて見よ おれもけんづき でつぽうだぞ 左官 「アヽ両ほうともにしづまれ/\ とふからん ものはひゞきのおとにもおきゝなせへ ちかくはよつてめにもみますの古蔵の やぶれ すみからすみまであらうちを たのむ/\とたのまれて おちたるかべも のしつける 小手のきいたる江戸ッ子と みなさん方のおほめにあづかるもこんどの じしんのさはぎから これをおもへばありがてへ まづ/\/\御両所ともいざこざなしにくびつひき アヽ見たくでもねへ およしなせへ
組解説 個別解説
組備考 個別備考
作品No. ROM-2004.38.0001-13  
画中文字 大まうけの方 大関 ざいもく 材木問屋 関脇 存命   諸方仮宅 小結 あら物  笘縄菰筵 前頭 どかた  土方請負 同  御救   貧家潤沢 同  延金   証文寄月 同  かりだて 板葺平屋 同  名ぐら  骨継療治  同  つぶし  古銅古鉄 同  つみふね 運送通船 同  めんるゐ 古着綿類 同  手がる  立場居酒 同  ふる木  湯屋焚木 差添 大儲   家作職人 大おあいだの方 大関 しばゐ  三町休座 関脇 焼死   花街煙中 小結 小間物  鼈甲蒔画 前頭 ぜいたく 贅沢諸品 同  施し   持丸長者 同  官金   日為高利 同  ほんだて 本建造作 同  御無用  御免勧化 同  上品   象眼銀錺 同  ふね   家根猪牙 同  にしき  京機織物 同  本しき  会席料理 同  こつぱ  唐木細工 勧進元 大休  遊芸諸流 「わたしどものなかまは ふだんでさへむじんのまじなひ だのなんのといふて宝珠をかくやら はなを そぐ やら ひど いめに あはせ るのに こんだの ぢしんは一トおもひに たゝきおとされ六人 いつしよにふつかりあひ てんでにけがをいたしました わたしらが仲間は三べんづゝなでられても 六人だから十八へんなでなけりやァはらは たゝねへけれど こんどは一べんで はらがたち升 「くわんおん せいしと ならんで ゐても一人リは けがもいたしませんにわたしばかり ひつくりかへりぼんぶの目には さぞいくぢのない やうに思ひませう ねへ 「とうで ごぜへすト すましてゐる所を たしぬけにゆりたをすとは ぢしんもあんまりむごいやつだ こつちもめんと むかつて くりヤァ 一ぶでも あとへはひかねへ つもりだがたしぬけ ゆゑ九りんがまかつたのだ 「おれがおとうとは谷中の 天王寺 アリヤアぽつきりおれたから まがつたよりやアよつほど見いゝ おまけにせいのたかいので見ためもねへのサ 「ぜんてへおまへがたはそれ/゛\のしよくにんの所へ いきなすつたからよかつたらうに かみなり「そうサ 大こやくもはふしやへやりやした わしやァ よしに しやした かはゝ 大きらい でごぜへ やす 「イテ〳〵これさ しづかにもんで くだせへ おめへ むすこがある ならむすこに たのまう こんどは じしんにこんな めにあつたから おやしやァ きみか わりい
組解説 衆星堂遊戯道人により収集された安政大地震の摺物ヵ 個別解説
組備考 「安政ニ乙卯年大地震絵」 個別備考
作品No. ROM-2004.38.0001-19  
画中文字 当時もちいる物 大関  穴蔵 関脇  こけらぶき 小結  ひら家 前頭  杉丸太 前頭  ひやめし草履 前頭  車力 前頭  荒物や 前頭  金物屋 同   もゝ引 同   印半天 同   わらじ 同   ひもの 同   さしッこの長半天 同   たき火 同   屋台見世の立喰 同   すきくわ 同   こてりやうじ     一せんめし 同   三尺帯     茶わん酒 同   火事羽をり     大ふくもち     諸色現金買 同   板がこひ     木ひろい 時世時節 行事 土方人足 歌舞妓役者 差添 材木屋 唐物屋 勧進元 諸職人 惣芸人 当時をあいだな物 大関  土蔵 関脇  瓦屋根 小結  二階屋 前頭  檜の木角 前頭  せつた 前頭  船やど 前頭  小間物屋 前頭  三味線屋 同   ぱつち 同   羽をり 同   下駄 同   上うを 同   よそゆきの着物 同   こたつ 同   お客の御馳走 同   はりしごと 同   おたいこいしや     会席料理 同   ごろうの帯     茶の湯 同   唐桟の羽をり     上くわし     かし本屋 同   かこひもの     紙くずひろい    
組解説 衆星堂遊戯道人により収集された安政大地震の摺物ヵ 個別解説
組備考 「安政ニ乙卯年大地震絵」 個別備考
作品No. ROM-2004.38.0001-29  
画中文字 くらの 開扉 .落涙山〈なみださん〉. 非常明王〈ひじやうめうわう〉    念仏題目等  当十月二日夜四ツ時より翌日朝迄  一同今難渋者也      地震院 火事 そも/\なみだ山.非常〈ひじやう〉明王は.御救〈おすくひ〉の. 小屋〈こや〉.山町法大事〈さんてうほうたいじ〉の御.作〈さく〉 にして .地震〈ぢしん〉.雷〈かみなり〉.火事〈くわじ〉.親父〈おやぢ〉を.倶足〈ぐそく〉し奉る本尊なり .悪魔〈あくま〉.降伏〈かうぶく〉は もちろん.世上〈せじやう〉の.人気〈しんき〉をなほし.放蕩〈はうとう〉.惰弱〈だぢやく〉を.止〈とゞめ〉たまふとの御せいくわん也 .地震〈ぢしん〉と.現〈げん〉じ給ふ時は.強欲〈がうよく〉いんあくの.土蔵〈どさう〉をおとし.雷鳴〈らいめい〉とあら はるゝときは.聾〈つんぼう〉の耳を.貫〈つらぬき〉.魂〈たましい〉を.天蓋〈てんがい〉にとばして.無慈悲〈むじひ〉の.心〈しん〉 .中〈ちう〉をかわらしむ .火事〈くわじ〉.身〈しん〉を.現〈げん〉じてはつぶれし.家〈いへ〉より.火〈ひ〉をはなち .消人〈けして〉なければやけほうだい .夜〈よ〉の.明〈あけ〉るにしたがひていつしかきえてあと かたはなきの.涙〈なみだ〉の.箸〈はし〉もたぬまでになりても.命〈いのち〉さへあれば.一法〈ひとほう〉かき かへてだますとすれば.親仁〈おやぢ〉.身〈しん〉それかけ出して.野宿〈のじゆく〉の.雨津浪〈あめつなみ〉が くるとだまされて.逃〈にげ〉たあとから.盗〈ぬす〉みする.極悪人〈ごくあくにん〉はいざしら.浪〈なみ〉心を .直〈すぐ〉にもつものは.誓〈ちかひ〉て.助〈たす〉けまゐらする.非常〈ひじやう〉明王の.御剣〈みつるき〉は おやの.異見〈いけん〉の.剣〈けん〉なるべし .片手〈かたて〉にぎる.財布〈さいふ〉.尻〈しり〉しめしを.守〈まも〉る .子孫〈しそん〉へあたへたまふとの御つげなればつぶれ しんで.後悔〈こうくわい〉あられませう やう〳〵 .安堵〈あんど〉し たてまつる 本尊の.由来〈ゆらい〉を くやしくたづぬるに むかし .地震王〈ぢしんわう〉またかど.焼亡〈しやうほう〉のきこえ ありて.商売〈しやうはい〉ださだまりかねて.命〈めい〉をかうむり.田原〈たはら〉.俵〈へう〉だ .火〈ひ〉.出〈で〉たと御すくひとして二合半のもつそうにておめしに かりふくれがはらにおしよせたり 此ときなみだ山.毎日〈まいにち〉.大〈たい〉そう 不そうおうをいのり.施〈ほどこ〉し.米〈ごめ〉のはかりことをもつて.又〈また〉.門〈かど〉の.崩〈くづ〉れと なりしもこの.尊像〈ぞんざう〉の御とくなり 此ときのうたに    またかどでこめかみよりぞうたれける     かはらおちたがさはりこそして さいなん けんのん らいよけ 火なんよけ こゞとよけの 御守は これより 出升
組解説 衆星堂遊戯道人により収集された安政大地震の摺物ヵ 個別解説
組備考 「安政ニ乙卯年大地震絵」 個別備考
作品No. ROM-2004.38.0001-31  
画中文字 かしま「サア/\おかいなさい/\ これは こんどの大ちしんいへくらやいた いしゆかへし 大くし小くしの なまづのかはやき しかしこの せつのことはり けんきんうりが かなめいし ひやうたんくひやう ●●/\ときこへるかしらぬ くわし「モシ/\そこへゆくのは雷公と おやぢどのではないか おやち「そう いふは火事公か どこへゆくのだ くわじ「かしまさまがなまづを やく火につかはれぬうち きへるつもりさ おやぢ「それか いゝ くわじやぢしんはやぼの うへなしだ くわじ「シテおまへ がたはいきなせかいかね かみなり「たちのきがはやると いふから いんきよところそう しんそうかいだ くわじ「そいつは おたのしみだが しかしらい こうはあけまいぜ かみなり「 なせ/\ くわじ「てまへはきん じよのごろつきだから げいしや「モシ三みせんやさん このごろは おいそがしいかへ 三みせんや「どうして/\ ぢしんこのかた 三すぢはおろか一トすぢの おあしもとれず まこと にこまつたよつぢさ じつにどうしやうかと おもふ おまへなんぞはおでん かんざけであつたまつたと いふうはさでごさり ますぜ けいしや「それもほんの あの とうざサ なが/\すると みそをつけまするよ せんどう「ほんに わつちらがしやう ばいもやつぱりにたりよつたりで わづか 二朱か三てうの ちよきがりさへ できやせぬ ごふくや「いづくのうらぢも おなじことかなきん もうかる はなしは なく ひまな 上田に なんぎに あをめ ぐちばつ かりを ゆうきじまサ りやうり「たんもの よりは 口の はやい りやうりで さへもくひてはなく くわいせきしやう ばいになりやせぬ かしほんや「イヤわたくしなぞも ほんはやき はらひはとれず このくれは中本のなきほんサ はやく一夜あけてわらひぼんの せかいとしたい このくらうを しらぬのはおかこさん おまへだね かこいもの「なにさ だんなのうちがまる やけゆへ わたいのほうまで おはちがまはらず たべるものさへふじゆう がちだはね はなしか「その口かせぎにわたしらも くみ合のしうのこはいろ をつかひ しごとにでたが 口ほどにかたがたつしやに きかぬゆへ あふぎなめに あいました これものちの はなしのたねサ おどりしせう「とうじんばなしで おやしきのおきやうげんは あがつたり なんぎな ところへこんどのふぢま しやうもやうも中むら やでけがをせぬのが しあはせさ 小道ぐや「じつにこんどのぢしんでは大小となく どぞうをふるひ みぢん七字にどうぐ やはあきないはひま そのうへに せつぱつまつたかさくの いりより ふちかしらを かいております かうしやくし「ぢしんとくわじの かけもちからながらう じやうのひやうろう ぜめ すでにらくぜう するところよう/\ やかうでとりつきました とうぶつや「みなさんよりはとり わけてかひてのないとう ぶつけるゐ いつそらしや どろめんか じんめの毛なら うれるであらう はいくわいし「あきうどしうより 又ひまはなくても こまらぬはいくわいし 百いんのてんりやうも とらねばこめのきれ じに手にははあはず 此せつは一くもでずだ ●●●「モシそうしよう いかゞ でこさる やつがれなぞは おでいりのおやしきがたが みなつぶれ どう かうといふめう しゆもなく ほんのいのちを つなぐのみで ござる 茶人「ふねいちや などはのうちうが だん/\うすちやに てこがみへればこい ちやはしあんと せずはなります まい くわんけ「たれかれ といふ なりでも 二日このかた 一文のおあしも もらはぬ大きな そんじつに ぢしんはごめ んのかんけだ かみなり「おいらもこん どのちしんては いやもふまつ さをになつて かけだした 三みせんや「むねは二上りは ●●んくた こんどはきん たまァそう あがりだ けいしや「なまづのしりふりは あとがこわいヨ かみくづひろひ「やけばに かみくづのないのは わかつたが ぢしんのいつたは よるだから あとに かみくづが ありそふな ものだ
組解説 衆星堂遊戯道人により収集された安政大地震の摺物ヵ 個別解説
組備考 「安政ニ乙卯年大地震絵」 個別備考
作品No. ROM-2004.38.0001-33  
画中文字 夫天変大ひにして諸民是に.窮〈きう〉す 時も安政二乙卯年十月二日 夜四つ時過より大地震にはかにゆり出し江戸町ゝ破損出火等あらはす 日本橋より▲東の方深川 佐賀丁 松賀丁 一色丁 堀川丁 小松丁 中川丁 材木丁 富久丁 三角やしき 寺町辺 万年丁 西平野丁 東 平野丁 冬?木丁 亀?久丁 大和丁 此辺大半崩 夫より入船丁 洲崎弁天 社無事 三十三間堂大半崩 八幡社無事 境内殊々く崩 夫より木場 実?のほり 西永丁 吉永丁 此辺大半崩 扇橋より釜屋堀迄大崩 又 海辺大工丁 水場町 伊せさき丁 此辺大損じ 浄心寺本堂中門表門地 中破損 霊岸寺本堂地中破損 夫より出火のおくぐら 佐賀丁代地 石原 代地 相川丁 熊井丁 諸町 富吉丁 北川丁 中島丁通 黒江丁 大島丁 下蛤 丁 永代寺門前丁 仲丁 山本丁 此火先八幡の鳥居きはにて焼止る  又一口 御舟蔵前町 籾蔵 八名川丁 六軒ぼり 南森下丁 北森下丁 猿子橋辺 井上様やける 太田様 小笠原様 大久保様 木下様 火の見計り残る 西町 ときは丁 皆焼て高橋きはにて止る 神明社無事 又本所は 尾上丁 元町 相生丁 松井丁 林丁 横あみ辺 亀沢丁 南割下水 此 辺御大名 御旗本 大に震 夫より四つ目せんざいば茅場丁 柳原丁五つ目 渡場迄大半崩 又 五百らかん少々損じ 是より出火の分 五つ目 渡場きは五 六軒やける 又法恩寺橋きは少々やける 亀井戸天神門前半丁程やける 小梅町 半丁程焼ける 又緑丁壱丁め 二丁目 四丁目 五丁めやける 三丁残る 徳右衛門丁壱 丁目 二丁め 花丁にて焼止る 又壱口は中の郷 周防様下やしきやける 石原丁 あらゐ 町 弁天小路迄やける 横川町 瓦町 大に損じ牛の御前みめぐり此辺大半崩 先東の方は出火場破損の場 巨細にあらはす ▲西の方は糀町 番丁 此辺少々損じ 平川天神社無事 山王社無事 夫より飯田町近辺少々損じ 牛込神楽坂 比沙 門堂無事 魚丁 榎木町 御たんす町 山伏丁 赤城下 築土辺 改代町大破損 夫より大塚 巣鴨 音羽辺 少々損じ 又 市ヶ谷辺 少々損じ 八幡社無事 御大名 御旗本少々損じ 夫より四ツ谷より内藤新宿迄少々損じ 上水万年どよくゑ  て水吹出る 此辺諸御屋敷少々損じ 夫より赤坂 田町 伝馬丁 一つ木 此辺破損 氷川明神 蛍?川いなり無事 夫より青山辺 六堂辻 百人町 此辺少々損じ 西の 方には出火のうれいなし ▲南の方は日本橋より京橋迄 少々損じ 出火 は南伝馬丁 二丁め 三丁目 すみ丁 材木丁 八丁目 柳丁 具足丁 ときは丁 いな ば丁 南がし丁 一丁目 二丁め □□丁 五郎兵衛丁 北こんや丁 大根がし迄 やける 夫より京橋 向新橋迄 少〃損じ 新宿より合松ばし迄少〃損じ 神明寺大半 崩 神前社 増上寺本堂無事 地中少〃損じ 芝は柴井丁やける 夫より 久保丁 一口所 大破損 堂省下 御大名御旗本少〃損じ 夫より飯倉通 赤羽根迄少〃損じ 三田 辺少〃損じ 麻布 狸穴 広尾 古川 此辺ん 少〃損じ 夫より築地 御大名 御旗本 町家 大破損 本願寺本堂無事 寺中大破損 夫より築地鉄砲洲 十軒丁 やける 舟松丁 松平□□守さま様焼る 本湊丁破損 夫より異藤島十八ヶ町大半崩 主門出火の分塩丁南新 ぼり 大川ばた町迄やける 東南の方は出火少〃なり ▲北の方は千住宿は 大小崩 小塚原 不残【のこらず】やける 山谷より山岸橋迄 大破損 新吉原不残 やける也 田町一丁 二丁目 山川下 聖天横丁 芝居町 不残 やける 役者新道三丁め 東洲少〃 残る 金竜山北谷 南谷中谷寺院 不残やける 南馬道 北馬道 やける 花川戸西洲半丁ほどにて焼止る 山の宿 聖天丁 崩るのみなり 今 戸橋きは 五古新【古刹?】やける 橋場銭座やける 夫より金龍山 本堂無事 地中大 半崩 並木道大破損 駒かた 中ほどより出火にて すは丁 黒舟丁やける 西洲 正覚寺門前残る 東洲 御馬屋かしにて止る 又其口は 新寺町 亀屋橋左右へ 小半丁斗りやけ のし通は 行安寺 本直寺にて止る 東本願寺本堂 無事 地中 表門大破損 堂前 山本仁太夫様のうちやける 其外 寺院潰多〱 夫より下谷 みのわ金杉 大破損 坂本一丁目 二丁め やける 東叡山本堂 無事 省増□橋 夫より 広小路東洲中程より出火にて伊藤松坂迄やける 夫より南へうつり 御大名 御旗本 やける 上の町 長者町 中徒士町 にて焼け止る 又□□へ 茅丁 二丁目 塚いなりの 向横丁より一丁目 木戸きは迄やける 夫より根津は二丁とも大崩 谷中団子坂 辺少〃損じ 夫より龍□白山本□辺 少〃損じ 又□道院門前 此辺御大名 御旗本町 谷大小崩 夫より 御桑の外辺少〃損じ □島大神社 家□少〃 損じ 佃新 町屋 大に崩 此辺 程むろくゑて大地われる 九木橋にて 往来する 夫より妻恋坂は いなり社無事 宝蔵少〃損じ 町家少〃損じ 夫より外 神田明神社無事 御基所町 花房丁 仲丁 佐久富丁 松生丁 此辺 大に損じ 内神田源田丁より今川橋迄 今川橋より日本橋少〃損じ夫より 小網丁 十けんぼり 酒井様 紀州様 少〃損じ 松崎丁 人形丁迄も大破損 向ふて小舟丁 堀江丁 大破損 □□大破 馬丁 油丁 横山丁 □達磨かうじ【?】 馬喰丁 小伝馬丁 本石丁 本丁 此辺 大半損じん ▲東西南北をわけてあき らかにしるす □□町々の土蔵は不残 震なり ▲丸の内御屋敷焼□の□ 西丸下は松平肥後守様 松平下総守様 内藤 紀伊守様 八代洲がしは 松平相模守様 同 御□やしき 御火消やしき 遠藤 但馬守様 ときは橋 御用門 酒井雅楽頭様 同 向屋敷 辰の口 角□川出羽守様 幸橋御用門 柳沼甲斐守様 伊東修理様 遠井様 山下御用門 鍋島肥前守様 □□く装束やしき 南部美濃守様 小川町辺 柳原式部様 戸田長門守様 松平 紀伊守様 内藤駿河守様 堀田備中守様 本多備後守様 松平駿河守様 本□ 丹後守様 此辺にやしき多し 右消失し 近辺大破崩 多し 此外には下やしき 中やしき 場末にて 焼け所も□み□ 一 土蔵破損数 四十壱万 千三百九十壱ヶ所 御大名御旗本 御家人□町方 無数の□ 家蔵を失ひ□諸民には 御慈悲にて御救小屋 五個所へ立重 幸橋御門外 浅草広小路 上野広小路 深川海辺新田 同 神社内
組解説 衆星堂遊戯道人により収集された安政大地震の摺物ヵ 個別解説
組備考 「安政ニ乙卯年大地震絵」 個別備考
作品No. arcUP4080 所蔵者名 立命館ARC 所蔵者資料No. 蔵印
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作品No. MRAH-JP.02490 所蔵者名 MRAH 所蔵者資料No. JP.02490 蔵印
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作品No. MRAH-JP.03047 所蔵者名 MRAH 所蔵者資料No. JP.03047 蔵印
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作品No. MRAH-JP.03122 所蔵者名 MRAH 所蔵者資料No. JP.03122 蔵印
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作品No. UCSF-hb029004wh 所蔵者名 UCSF Library 所蔵者資料No. 蔵印
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作品No. ROM-2004.38.0001-13 所蔵者名 Royal Ontario Museum(ROM) 所蔵者資料No. 2004.38.1.13 蔵印
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作品No. ROM-2004.38.0001-19 所蔵者名 Royal Ontario Museum(ROM) 所蔵者資料No. 2004.38.1.19 蔵印
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作品No. ROM-2004.38.0001-29 所蔵者名 Royal Ontario Museum(ROM) 所蔵者資料No. 2004.38.1.29 蔵印
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作品No. ROM-2004.38.0001-31 所蔵者名 Royal Ontario Museum(ROM) 所蔵者資料No. 2004.38.1.31 蔵印
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所蔵者著作権表示 Courtesy of ROM (Royal Ontario Museum), Toronto, Canada. ©ROM
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作品No. ROM-2004.38.0001-33 所蔵者名 Royal Ontario Museum(ROM) 所蔵者資料No. 2004.38.1.33 蔵印
所蔵者URL https://www.rom.on.ca/en
所蔵者著作権表示 Courtesy of ROM (Royal Ontario Museum), Toronto, Canada. ©ROM
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