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AcNo. CoGNo. arcUY0253  AlGNo. arcUY0253
絵師: 豊国〈1〉 (Utagawa Toyokuni:1) 落款印章: 豊国画 絵師検索 
彫師:  人物検索 
判型: 大判/錦絵 続方向: 作品位置: 001 枚組の 001 番目  01 枚続の 01 枚目
Col重複: 1 All重複: 1
板元文字:  河源
版印1  437 板元1  246 板元名1:  河内屋 源七 
改印:    出版年月: 文化10 (1813)・02・ 出版地:  江戸  同時作品
作品名:  「鬼王 関三十郎」 
上演年月日: 文化10(1813)・ 02・01 場所: 江戸 市村座  興行年表 
興行名: 花挿俤曽我  はずかしきおもかげそが 場立: 一番目二建目
外題: 花挿俤曽我  はずかしきおもかげそが
配役: 鬼王 〈2〉関 三十郎  役者DB 
組解説:役者評判記によると貧しい鬼王のために妻の片貝<3>市川団之助が身を売る覚悟を決めて石灯籠に念じると、雲切丸を売り払った代金三百両を持った<2>関三十郎の閉坊があらわれ、それに言い寄られるが、、早変わりで鬼王となった二役の<3>関三十郎が閉坊を殺し三百両を手に入れるという筋であった。鬼王の持つ刀は、その雲切丸と思われ、また、欠けている左図には、片貝を演ずる<3>市川団之助が描かれていたと思われる。
個別解説:評判記「歌山丈は近ごろ大建者ニ御出世曽我ニとじ坊雲切丸を奪び(ママ)取三百両ニ売おもしろさ片かひニ金子を見せてれんぼの仕うち敷屋(ママ)のうしろへは入と鬼王ニ早がはりとじ坊を殺し金を取は大出来/\」。市川団之助の評判記の評には「曽我ニ片かい夫の難義を助んと金の才覚こまり身を売ふとの★切石どうろうをむけんニたとへ一念力の願ひ叶ひとじ坊が持たる三百両を見てどふぞ手ニ入れ夫ニ渡さんと案じる心てい受取ました」片貝が石灯籠に念じるのは、金策に困った鬼王が無間の鐘の故事にならって手水鉢を打とうとすると蛙が鳴いてその下に金包が出てきたという趣向を取り入れたもの。
系統分類:  役者絵   画題:   
所蔵:立命館ARC 資料部門: 浮世絵
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続き物・組み物 1280× 1024× 800× 100×

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