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AcNo. CoGNo. Z0166-101  Portal DB
絵師: 春章〈1〉 (Katsukawa Shunshō:1) 落款印章: 勝川春章画 絵師検索 
彫師:  人物検索 
判型: 細判/錦絵 続方向: 作品位置: 001 枚組の 001 番目  02 枚続の 02 枚目
Col重複: 1 All重複: 2
出版年月: 安永01 (1772)・05・ 出版地:  江戸  同時作品
作品名: 
上演年月日: 安永01(1772)・ 05・
興行名: 初曙鶏曽我  はつあけぼのにわとりそが 場立: 二番目
外題: 恋女房染分手綱  こいにょうぼうそめわけたずな
配役: 貞之進女房桜木 〈1〉中村 富十郎  役者DB 
組解説:本作は背景の桜、鐘、地面の線が一致することから続絵と考えられる。役者は似顔や紋から〈1〉富十郎〈2〉三五郎とわかる。この二人が同座したのは安永2年度森田、安永6年度中村のみである。この時の番付を確認すると、安永6.3中村に本作と同じ配役で道成寺の所作が披露されている。 ただしこの二枚は同時に作画されたものと考えるには落款特徴が大きく異なっている。富十郎の方が古い時代のもののように思われ、彼は安永1.5森田(他年度要確認)でも道成寺の所作を見せている。 以上のことを総合し、安永1.5(他年度要確認)の際に作画された富十郎の絵を安永6.3にも流用し、これに合うように〈2〉三五郎の絵が作られたものと推定する。 ただし偶然に背景が一致している、もしくは過去の富十郎絵(201-0904)を参考に作画したために三五郎絵(HAM-S2011.034)が作画されたために背景がよく似てしまったという可能性も棄てきれない。 ひとまず富十郎絵は安永1.5森田(他年度要確認)、三五郎絵は安永6.3中村の情報を入力しておく。
個別解説:現在確認している限りでは、富十郎が春朗の活動期に江戸で道成寺を演じたのは安永1.5森田、安永6.3中村。
系統分類:  役者絵  勝川派  道成寺    女方  烏帽子     画題:   
所蔵:浮世絵大成 資料部門: 浮世絵
Permalink:
続き物・組み物 1280× 1024× 800× 100×

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